〒002-8073
札幌市北区あいの里3条7丁目16-19
TEL/FAX 011-778-1182
ホーム
お知らせ
診療案内
矯正歯科・入れ歯
ご挨拶
クリニック案内
診療時間
お問合せ
TEL/FAX 電話からのお問い合わせ
011-778-1182
メールからのお問い合わせ
 
 
お知らせ
 <<  1  2  3  4  5  6  7  8  9 .... >> 
 
 
  2021年06月05日
映画『ローマの休日』を御存知でしょうか?

院長黒坂の独り言です。

 

映画『ローマの休日』は、

 

オードリー・ヘップバーン(アン王女)とグレゴリー・ペック(新聞記者ジョー)の

 

ローマでのロマンスと切ない別れの物語です。

 

最近では、明石家さんまさんがCMで、「真実の口」のシーンで、

 

オードリー・ヘップバーンと共演してますね。

 

この映画に数多くある名シーンの中でも、あの「真実の口」のシーンは、

 

オードリー・ヘップバーンのチャーミングな仕草と

 

グレゴリー・ペックのユーモア溢れる二枚目ぶりが、特に印象的で、私も大好きです。

 

そして、もうひとつ、この映画を見た後に深い余韻を残すのが、

 

最後に、誰もいなくなった記者会見場を立ち去る新聞記者ジョーの足音です。

 

コツ・コツ・コツ・・・・・・・・・・・

 

二度と過去には戻れない、新たな方向に歩み出す、一歩一歩の足音。

 

その直前、今生の別れとの思いを込めて、人知れず交わされた、記者会見での、

 

アン王女と新聞記者ジョーの微笑みとアイコンタクトに、心打たれます。

 

この別れの決断の背後に、

 

二人の胸中に、どれ程の苦悶・葛藤・逡巡があったことかと推察されます。

 

自分自身の背負っているものの大きさ・重さを顧みたアン王女の内省力。

 

彼女を本当に愛してしまったが故に、分をわきまえ、大スクープも諦め、

 

別れを決断した新聞記者ジョーの男らしい潔さ。

 

 

どこぞの国の能天気なプリンセスとその恋人には、無いものねだりでしょうか!?

 

aiailogo

 
 
 
 
 
  2020年11月27日
『寂光院』を御存知ですか?

院長黒坂の独り言です。

 

♪京都 大原三千院 恋に疲れた女が ひとり ♪ (『女ひとり』歌:デュークエイセス)

 

の歌で有名な大原ですが・・・・

 

 

『寂光院』は、その大原三千院の近くにある、訪れる観光客も少ない、

 

ひっそりと慎ましく佇む優しい雰囲気のある、山奥の小さなお寺です。

 

建礼門院徳子(平清盛の息女、高倉天皇の中宮で安徳天皇の国母)が、

 

源平の戦いで敗れて遠く壇の浦の戦いで滅亡した平家一門と我が子安徳天皇

 

の菩提を弔いつつ、終生をこの地で過ごされました。

 

嵐山の『祇王寺』もそうですが、平家物語の由来のある、この寂光院も、

 

波乱万丈の生涯を送られた女性の生きた証が偲ばれます。

 

私黒坂、61歳となりましたが、高校生の時、古文の授業で習った

 

平家物語の冒頭の一節を、しみじみ、名文だなあと、今、思い返しております。

 

 

     『祇園精舎の鐘の声

 

      諸行無常の響きあり

 

      沙羅双樹の花の色

 

      盛者必衰の理を顕す 』

 

 

aiailogo

 

 

 

 
 
 
 
 
  2020年10月20日
セミナー評論家をご存知でしょうか?

院長黒坂の独り言です。

 

先日、ある会合で、自他共に認める勉強家、他称『セミナー評論家』を

 

お見かけしました。

 

あらゆるセミナーを受講し、人から「いいよ!」と言われた物はすぐ取り入れる、

 

一見、大変立派な勉強家です。

 

しかし、難しいことは、すべて人任せなので、せっかく勉強したことは未使用

 

のまま、結果も出せず、セミナー評論に明け暮れます。

 

そして、驚くような、ど素人のような質問をしてきます。

 

 

 

 

私は、勉強は、最終的に自分のスタイル・手法・考え方を確立するためのものだと

 

思っています。

 

ごみのような知識と脂肪で、意味もなく、丸々とは、なりたくはありません。

 

 

 

ちなみに、太宰治なら、こう言うでしょう。

 

『ワカラヌ奴ニハ、死ヌマデワカラヌ。』

 

 

aiailogo

 
 
 
 <<  1  2  3  4  5  6  7  8  9 .... >> 
Copyright(C)2008 Aiai Dental Clinic All Rights Reserved. Produceds by CI-TEC,Inc.