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  2009年07月16日
どさんこワイドの星澤幸子氏の御講演を受講しました。
7月16日(木)午前6:30より第一ホテルにて、

札幌市倫理法人会 第1191回 経営者モーニングセミナー
講師 星澤クッキングスタジオ クッキングキャスター
星澤 幸子 氏
テーマ 「 自分愛しは食事から 」

の御講演を受講してきました。
平日の早朝にもかかわらず、60数名が参加する熱気溢れるセミナーでした。

STVテレビ生放送『どさんこワイド』の料理コーナー出演でおなじみの星澤幸子氏。
同番組18年連続出演でギネス世界記録に認定されたとのことです。
「本物だから18年続いた。18年続いたから本物になった。」と札幌市倫理法人会の
スーパーバイザー大村氏が御指摘されていましたが、星澤幸子氏のお話は、まさに
本物の迫力とエネルギーで聴く人の心を鷲掴みにするパワーがありました。

講演は、炊き込み御飯(白米と玄米・お酒に浸したじゃこ・干しシイタケ・黒仙石という豆
・なめたけビン詰一ビン)を炊飯器の高速モ−ドで調理実演しながら行われました。

「自分愛しは食事から」
人は、自分が望むほどには、自分を愛してはくれないものです。
自分で自分を愛すること、自分を大切にすることが大事です。
その上で、人を愛せるのです。
食は、人を良くすると書きます。
健は、人を建てると書きます。
命は、口からはいるものが即命にかかわることを表しています。
毎日きちんとした食事をとることの積み重ねが、健康で自立した自分になる為に
必須であり、自分を愛し大切にすることなのです。

良い食事とは・・・
   皿にノ(はし)をつけると血になり・・・
           美味しいは、口から美しい未来がある。
1、玄米をたべるだけで、ちょっとした病気は治る。
  白米は良くない。米を白くすると粕(かす)になる。
  元気の気の字は、もともとは氣。噛み応えのある粒の米をしっかり噛むことが大事。
2、よく噛むことが大事。
  30回噛むそして30秒唾液に食べ物を浸すことが大事。
  唾液に浸すことで消毒効果があります。異物なら吐き出せます。
3、野菜をたくさん。
  温野菜も生野菜も。
  薬は、草を食べて楽になるの意味。野菜は大事。
4、豆をたくさん。
  豆のタンパク質は肉の動物性タンパク質より体に良い。
  頭が良くなる。山に登れる。豊かになる。
  頭・登・豊の文字にもみんな豆が入っています。
  英語のhealth(健康)とwealth(豊かさ・富・財産)も一字違い。
5、青魚もしっかり。
6、昆布や海藻類もしっかり。
  油を分解する。ダイオキシンを排泄する。
7、果物も必ず。
8、味噌汁は、1日1杯必ず飲むこと。
以上、バランスのとれた食事の在り方について、金八先生のような、思わず
「なるほど!」と感心する漢字解説を交えた、説得力のあるお話でした。

鮮やかな黄色いドレスの星澤幸子先生の笑顔は、本当に素敵に輝いていました。
セミナー後の朝食会で、私は、こんな質問をさせていただきました。
「うちでは、精米機で、玄米を5分づきまたは7分づきにして食べているのですが、
 それで良いのでしょうか?」
すると、星澤幸子先生は、にっこり笑顔で、このように仰って下さいました。
「それが、一番いい食べ方です。
  男の人は、奥さん次第です。奥さんで決まります。
             あなた、いい奥さんもらいましたね!」
「!?ありがとうございます。」
aiailogo

 
 
 
 
 
  2009年07月13日
伊藤学而先生をドライブにお連れしました。
7月11日(土)の北海道床矯正健康会主催セミナー前の午前中の空き時間を利用し、
セミナー講師の伊藤学而先生(鹿児島大学名誉教授・元日本矯正歯科学会会長)を、
小樽・余市方面へのドライブにお連れしました。

この小旅行のテーマは、「小林多喜二氏と竹鶴政孝・リタ御夫妻を偲んで。」でした。

前回セミナー終了後に、「いけ田寿司」のカウンターで伊藤学而先生と二人でお話しし
ていた際、たまたま伊藤学而先生のお父様が小林多喜二氏のファンだったことをお聞き
し、それがこのドライブを思い立つ切っ掛けとなりました。

プロレタリア文学『蟹工船』で有名な29歳の若さで非業の死を遂げられた小林多喜二氏。
日本のウイスキーの父・ニッカウイスキー創業者の竹鶴政孝氏。

北海道に所縁のある、私が大好きな、素晴らしいお二人です。

一見、接点のない、このお二人ですが、私は、幾つもの共通点を感じます。
1、身を焦がすような恋愛をしたこと。 
2、それぞれに、北海道の海に面し山を背にした小樽・余市という土地の風土・人情を
  愛したこと。
3、家族そして周囲の人々をとても大切にしたこと。
4、夢・情熱・志を持って、それを貫き通したこと。
 小林多喜二氏の夢は、社会的に虐げられている人々を少しでも救済したい、という思い。
 竹鶴政孝氏の夢は、日本人に本物のウイスキーを飲んで貰いたい、日本で本物の
 ウイスキーを作りたい、という思い。 
5、自分をしっかり支えてくれる素晴らしい友・妻がいたこと。
6、多くの趣味があり、心豊かに生きたこと。
7、自分自身の分野で、それぞれにパイオニアであったこと。
8、すごく勉強熱心だったこと。
9、ひたむきに仕事に打ち込み、常に新しい情報・知識・創意工夫を取り入れる柔軟な心
  と前向きな向上心を持っていたこと。
10、ちょっとやそっとの困難にもめげない不屈のガッツを持っていたこと。
11、時を経ても、今なお、今日現在も、お二人の夢・志・業績が燦然と輝き続けているところ。
などなど。知れば知るほど、魅力的で多くの学びがあります。

小樽奥沢墓地の小林多喜二氏建立のお墓参り→小林多喜二文学碑→旭展望台
→市立小樽文学館→余市海鮮食堂「かきざき」にて昼食→余市ニッカ工場
の札幌往復約5時間45分(札樽高速道と塩谷余市間フルーツ街道使用)の行程でした。

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                   小樽文学館のパンフレット

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     私が心を揺さぶられるような感動を覚えた小林多喜二氏のDVD『いのちの記憶』。

         多喜二さんが、今の日本および世界の現状を見たら、なんと言われるでしょうか?
         私は、多喜二さんの墓前で、心の中でこう語りかけてきました。
    「今日、お父様があなたのファンだった私が敬愛する伊藤学而先生をお連れしました。
     私も、あなたが大好きです。あなたと同時代に生きていた人の中にも、そして現代にも、
     世代を越えてあなたの生き方に大きく心を動かされた人が、たくさんいるんですよ。
     ですから、あなたの夢・志・思いは、決して無駄ではなかったのですよ。多喜二さん。」

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             私のかけがえのないメンターであられる伊藤学而先生

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余市海鮮食堂「かきざき」の今が旬の赤うに丼(時価3,050円)
甘くておいしかったなー!

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余市ニッカ工場見学用パンフレット

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晩年の竹鶴政孝さんのお写真

実に風格のある、ほれぼれするようないいお顔をされています。
何となく、鈴木設矢先生にちょっと似ているような・・・・!?(笑)

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結婚間もない頃の竹鶴政孝・リタ御夫妻

ウイスキーづくりに生涯を捧げたニッカウイスキー創業者・竹鶴政孝さん。
そんな彼を陰ながら支え抜いた妻・リタさん。
スコットランドでの運命的な出会いから、
様々な困難を乗り越えて夢を紡いだ二人の軌跡。
竹鶴政孝の夢はリタの夢。
琥珀色の夢を追い続けた政孝とリタ。
夢を育んだ二人の愛が、静かに語りかけてきます。

aiailogo



 
 
 
 
 
  2009年07月13日
伊藤学而先生カンファランスセミナーを受講しました。
7月11日(土)12日(日)の2日間に亘り北海道産業振興センターにて開催された

北海道床矯正健康会主催
『伊藤学而先生矯正カンファッランスセミナー』を受講しました。

1、『元気でいい顔を育てる生活習慣
  〜保育園児の家族に知って貰いたいこと〜』(伊藤学而先生御講演)
2、5人の先生(加藤康男先生・山田先生・長内先生・柏村先生・林先生)
  の症例発表
3、床矯正研究会主幹 鈴木設矢先生 特別講演

という盛りだくさんな内容で、全道各地より集まられた30数名の勉強熱心な

歯科医師・美人スタッフの皆さんと共に、みっちり勉強してきました。

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                       スクリーンの前で熱く語られている伊藤学而先生と
            一言一句聞き逃すまいと真剣に受講されている先生方。

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               懇親会の2次会「キャバーンクラブ」にて。

なんと、北大歯学部第2補綴主催講演の講師として来札されていた鈴木設矢先生
(床矯正研究会主幹)が、この2次会に飛び入り合流して下さり、翌日の当会セミナー
では、ミニミニ特別講演もしていただきました。
鈴木設矢先生、本当にありがとうございました。
上の写真向って左から、洲崎 眞先生(パーク歯科診療室理事長)、私黒坂、
伊藤学而先生(鹿児島大学名誉教授・元日本矯正歯科学会会長)、
そして右端の方が鈴木設矢先生(床矯正研究会主幹)です。
この御三方は、まさに私の人生の大恩人であり、かけがえのないメンターです。
鈴木設矢先生は、日本の床矯正治療のパイオニアとして、エポックメイキングな天才的
巨人的業績を残されている方です。
「俺なんて、『開業医をバカにすんじゃねえー!この野郎ー!』と思ってるからね。」と、
私のハリケーン○○性鬱症状を吹き飛ばしてくれるような、早口で熱く炸裂する江戸っ子
気質のべらんめえ調鈴木節を、久しぶりに聴かせて頂きました。

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                 「キャバーンクラブ」の前にて。

   洲崎先生のお嬢様、石尾先生(向って左端のお二人)、当会有望新人の三好先生
   (右端の方)も2次会に参加していただき大いに話に花が咲きました。



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